機能的であることが当たり前の現代の住宅。しかしその単調な「暮らしやすさ」よりも、変化のある美しさとの出会いを大切にしたいと、この住まいを考えた。
敢えて、できる限り伸ばした玄関までのアプローチや室内の動線を通ることで、住む人は道中にある空間の変化に意識が向き、水場のきらめきに気付く。そしてそこに、季節や天候・時間によって常に変化する瞬間的な美しさを発見するのだ。
これは、時に機能性よりも不便であることを受け入れることで、日本人が古くから愛でてきた自然の美しさを再発見し、やすらぎを感じる住まいなのである。
自然の力によって一瞬一瞬で輝き方を変える水面。二度と同じ表情には出会えず、いつどんな美しさを見せるかも分からないからこそ、この一期一会の感動を大切にしたい。そう考え、住まいの中心に象徴的な水場を設けた。
キッチン・ダイニング・リビングを2階に設ける。その位置だからこそ感じることができる光や風が存在する。
自然の力によって一瞬一瞬で輝き方を変える水面。二度と同じ表情には出会えず、いつどんな美しさを見せるかも分からないからこそ、この一期一会の感動を大切にしたい。そう考え、住まいの中心に象徴的な水場を設けた。