「家族が常に集まる場を、最も居心地の良い空間に」。これがこのプランのテーマである。そこで、LDKに一日中光が入るように設計。テラスを配し、吹き抜け上部に窓を設けることで、日照が変化しても必ずどこかから採光を確保できるようにした。
また、このテラスはリビングとつながり、団らんの場を外にまで拡張。バーベキューやガーデンパーティも、周囲の視線を気にせず楽しめる、外壁に守られたプライベートなアウトドア空間となっている。
心地よい自然光が溢れる開放的な空間では、家族と過ごす時間が何よりも心弾む楽しいものになるだろう。
住まいの一番奥に位置するキッチンには吹き抜けを配し、その天井付近に開口を設けた。この開口で南からの光がダイレクトに取り込まれ、北側にありながら一日中光が差し込むさわやかな空間を実現している。
大きな吹き抜けは、プライベートな2階の
気配を消しパブリックスペースだけのぜい
たくな空間とした。
ホールからもガラス越しに全体が見渡せるダイニング・キッチンは、いつもお互いの存在を感じる住まいの中心となる空間。
ポーチから玄関、居室へと進む間、テラスの様子は常に目に入ってくる。建物と一体となり、各居室が大きく開放するテラスが光や風を室内に届け、日常生活の中で自然を身近なものに感じさせる。